【 報恩講 】 2020年11月14日(土)~16日(月)
2020年の報恩講は感染症予防のため、例年より大きく予定を変更してお勤めしました。
いつもは法要が六座、そのほかには御伝鈔拝読など、3日間の日程でご案内をいたします。
しかしこの度は、逮夜法要と御満座法要の二座だけを皆様にご案内し、残りの法要は寺族のみで勤めました。
お食事の提供も一切を取りやめ、本堂内の消毒やソーシャルディスタンスに気をつけ、寺からクラスターを出さないように細心の注意を払ったつもりです。
当面の間、全ての行事をこのように変則的な形で行うことになりそうです。
写真は残しませんでしたが、3月の春季彼岸会中日法要、8月の盂蘭盆法要、9月の秋季彼岸会中日法要が勤まりました。彼岸はおとき(昼食)の提供を取りやめました。お盆は通常3日間のところ、2日間の法要としました。
5月の降誕会と祝賀会は中止いたしました。
年末の行事として夜中についていた除夜の鐘を、夕方の行事として行いました。まだ明るいうちからつく鐘も楽しいものでした。
【 法泉忌 】 2020年2月1日(土)
弁護士の橋本登行先生をご講師にお迎えして法泉忌公開講座を行いました。
その後、法泉忌法要と新年会を開催しました。
思えばこの時が、たくさんの方が集まってお勤めをし、そのあと皆でお食事をいただいた最後となりました。
そのような集まりを今度はいつ開くことができるのでしょうか。
寂しい限りです。