【 報恩講 】 2018年11月14日(水)~16日(金)

<14日>

午前中から準備

午後7時    開座法要

  7時30分 御縁起拝読

  7時50分 御伝鈔上巻拝読

  8時30分 法話(住職)

<15日>

午前7時    晨朝法要

  7時30分 法話(副住職)

午後1時    逮夜法要

  1時45分 法話(御講師)

  7時    初夜法要

  7時45分 法話(御講師)

  9時10分 御伝鈔下巻拝読

<16日>

午前7時    晨朝法要

  7時30分 法話(副住職)

  9時30分 御満座法要

  10時      法話(住職)

  11時      御俗姓拝読

  11時30分   大網本廟参拝

午後0時30分 門信徒のつどい


今年も報恩講法要が勤まりました。

御講師は昨年に引き続き、海野壽夫先生(伊達市・安養寺様ご住職)に御法話をいただきました。

宗祖親鸞聖人の757回忌の御法要をたくさんの皆様とお勤めすることができました。

盆・暮れ・彼岸よりも真宗門徒が大切にしてきた報恩講、気づいてみれば平成最後の報恩講でした。

お天気はとても良く、11月にしては暖かい3日間でした。

私は左足を負傷(捻挫)し、報恩講が終わってホッとしたら痛みが増してきました。。

御伝鈔のときに、へんな体重のかけ方をしてしまったようです。

足の痛みもまた、報恩講をお勤めした証でしょうか・・。

【 秋季彼岸会 】 2018年9月23日(日・祝)

お盆と同じく、最近全然アップしていないお彼岸の写真。

今年は法要ではなくお斎(おとき:昼食)の写真を。

仏教婦人会の皆様方が作ってくださるお斎。当山では、春秋のお彼岸でそれぞれ昼に1食ずつ、報恩講の3日間では7食、全て婦人会の皆様にお作りいただいています。世代交代を重ねながら継承されていくものって、最近では少なくなっているのかもしれません。

こうしたお斎の準備というものも、皆の力でお寺が成り立っているということの証の一つなのでしょう。

簡単に済ませる方法はいくらでもあるけれど、一人一人が少しずつ苦労しながら聞法の場を作っていくということは、何者にも代え難いものがあります。可能である限り、こうした伝統のようなものを継承していきたいことです。

まだ食したことのない皆さん。これまで損をしてこられましたね。

ちょっとした料亭にも負けない当山のお斎、お彼岸と報恩講はお寺での食事も楽しみにしてお越しください!

【 歓喜会(盂蘭盆会) 】 2018年8月13日(月)~15日(水)

毎年お勤めしているお盆ですが、写真をアップすることが少ないのです。だいたいそういう時は私がバタバタしている時で、カメラを誰かにお願いすれば良いのですが、それすらも忘れているのです。今年はたまたま撮った1枚を。3日間ともに午後7時から法要があり、13日と15日は法要後に約30分の御法話があります。

今年の夏は、本当に暑かった。。

【 福島南組のつどい 】 2018年6月12日 in三春

浄土真宗本願寺派福島南組には8つのお寺があります。この日はそれぞれのお寺から数名ずつが参加し、今年の会場となりました三春町の光善寺様へ向かいました。二本松市・郡山市・田村市・須賀川市・白河市から集まります。常瑞寺からは15名ほどの参加でした。

午前中から約半日、御法話をお聞かせいただきました。御講師は沖井智子先生(会津若松市本光寺坊守・本願寺派布教使)でした。バスでの帰り道、三春名物の三角揚げ(大きめの油揚げ)を買いに、少し寄り道をしてから白河へ戻りました。

【 降誕会 】 2018年5月20日(日)

親鸞聖人のお誕生日(新暦5月21日)にちなみ、その日に一番近い日曜日に開催している降誕会法要。

この日は朝から寺の役員さんが集まって会議を開く日でもあり、法要後は降誕会祝賀会で楽しいひと時をお過ごしいただきます。

今年は降誕会の時期に合わせて、本堂内の額を掛け替えました。以前は「見真」という額でしたが、当山は如信上人の御廟所(お墓)を26代にわたってお守りしてきた寺であるため、「大網本廟」という額にいたしました。

京都の若林仏具製作所様にお願いいたしまして、以前の額をリフォームし、お届けいただきました。

【 法泉忌 】 2018年2月3日(土)

当山開基の如信上人(親鸞聖人の御孫)のご命日(新暦2月2日)と、当山前住職の祥月命日(1月2日)にちなんで、2月の第一土曜日に行っている法座が法泉忌です。当山だけのオリジナルの行事で、例年ですと法要の前に1時間程度の公開講座があります。これは法話会ではなく、多方面の専門家をお招きしてお話をいただく文化講座です。昨年が15回目でした。

今年は前住職の23回忌に当たるので、例年の公開講座ではなく、法事を営みました。

福島県南部の浄土真宗本願寺派のお寺様(福島南組)に法要をお勤めいただいて、前住職との思い出話などをお聞かせいただきました。本来は全ての門信徒の皆様をお呼びいたしたいところでしたが、会場の大きさもあり、寺の役員・仏教婦人会・仏教壮年会だけでのお勤めとなりました。

公開講座は来年が16回目となる予定です。

【 御正忌報恩講 】 2018年1月16日(火)

毎月2日と16日には定例法座を開いておりますが、1月16日だけは御正忌報恩講としてお勤めをいたします。

親鸞聖人のご命日(新暦1月16日)にあたり、京都の西本願寺では報恩講の御満座をお迎えする日です。

親鸞聖人は90歳まで生きられましたが、本年の御講師としてお招きいたしました木村正明先生はとっくに90歳を過ぎておられます。お元気な先生にお会いできたことだけでも有難いことでした。

終了後は皆でおしるこをいただきました。