【 報恩講 】 2016年11月14日(月)~11月16日(水)

本年も宗祖親鸞聖人報恩講が勤まりました。

15日は、気温が20度という暖かい(暑い)一日となりました。

本年も明願寺様(愛知県岡崎市)の御住職である松野尾慈音師に御法話をいただきました。

3日間ともに平日の日程となりましたが、役員の皆様をはじめ、御参拝の門信徒の皆様のおかげをもちまして、円成いたしました。

報恩講が終わると、1年の終わりを感じます。

【 秋彼岸 】 2016年9月19日(月)~9月25日(日)

今年のお彼岸は、雨ばかりが続きました。

台風の上陸も昨年より多いような気がします。

どんなお天気でも、彼岸花は咲いていました。

お中日のお取次ぎは住職でした。

これからいよいよ報恩講の準備です。

【 福島南組 門信徒のつどい 】 2016年6月15日(水) at法楽寺(二本松市)

今年も、福島南組で毎年開催しております門信徒のつどいが行われました。

今年の会場は二本松市の法楽寺様。白河からはバスで1時間20分程の行程です。

御講師には、北海道教区の照覚寺様御住職、佐々木塁先生をお迎えいたしました。

「今、ここ、私のおすくい」という講題で、ご法話を頂戴いたしました。

常瑞寺からは、私も含め、10人ほどで参加をいたしました。

【 法泉忌 】 2016年2月6日(土)

今年で14回目を数える法泉忌。

公開講座には、早稲田大学文学学術院教授・先史考古学研究所所長の高橋龍三郎先生をお招きいたしました。

先生は縄文時代の御研究をされており、その世界では最先端におられる先生です。

白河で、このように学術的な講座を聴講できるのは非常に稀なことであり、当日は御門徒さんだけでなく、広く一般の方々もお越しくださいました。

また、この日のためのポスターやパンフレットには、縄文土器の写真を十日町市博物館様(新潟県)よりご提供いただきまして、使用させていただきました。

火焔型土器の中でも最高傑作の呼び声高い、笹山遺跡出土の国宝です。

私自身が歴史好きなもので、個人的にも待ち遠しい講座となりました。

質疑応答もあり、興味深い資料とともに、あっという間の1時間でした。

縄文時代は、戦国や幕末のように大河ドラマになることもありませんから、一般にはほとんどなじみのない時代です。

しかしその時代に、特に信仰面で、日本のルーツともいえる原型が見えるのは大変興味深いものでした。また、日本の縄文時代の文化とパプアニューギニアの文化に見られる共通点など(これは少し前にNHKの番組でも特集されました)、これからますます研究が進んでいく分野のお話をいただきました。

もっと長い時間お話をいただきたくなる、アカデミックな公開講座となりました。

【 御正忌報恩講 】 2016年1月16日(土)

毎年、親鸞聖人の御命日(新暦1263年1月16日)には、御正忌報恩講をお勤めしています。

本年も木村正明師に御法話をいただきました。

「本願を信じ念佛をもうさば佛になる(歎異鈔第12條)」の御文をお引きくださいました。

また、御法話のあとにみんなでおしるこをいただきました。

【 除夜会・修正会 】 2015年12月31日(木)~2016年1月1日(金)

2016年になりました。

昨年の当寺は、大きな工事がありました。

それも一段落し、新たな年を迎えることができました。

何が起こるかわからない世の中ですが、精一杯、今年も歩んでゆきましょう。

 

除夜の鐘は大盛況で、最後まで列が途切れませんでした。

45分間程度を予定していましたが、少しオーバーしての終了となりました。

お若い方が増えてきたように感じます。

これも有難いことです。

 

写真は本堂のお荘厳と、鐘楼、如信上人御廟所と善鸞大徳墓所です。

御廟所には1月2日にお参りに行きました。

鐘楼の白黒写真もいい感じです。